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  とびひについて

「とびひ」について




1.「とびひ」ってなあに?
「とびひ」とは、正しくは伝染性膿化疹( でんせんせい
のうかしん )といいます。
主に黄色ブドウ球菌が原因でおこる皮膚の感染症のひとつ
です。
顔や手足にかゆみをともなう水ぶくれができ、それが簡単
に破れてほかの場所やほかの子供につぎつぎに“飛び火”
してどんどん広がっていくことからこう呼ばれています。



2.どうして「とびひ」になるの?
「とびひ」は虫さされやあせも、かき傷、すり傷や湿疹な
どに黄色ブドウ球菌などの細菌が入り込んでおこります。
これらの細菌は、健康な皮膚には感染しませんが、傷がで
きていたり、アトピー性皮膚炎があったりすると、皮膚の
抵抗力が弱っているため感染してしまいます。



3.「とびひ」を見つけるポイントは?
「とびひ」は、主に高温多湿になる5 〜 6月から夏にかけ
て、皮膚の抵抗力の弱い0〜6歳の子供に多く見られます。
「虫さされのあとがいつまでもかゆく、ジュクジュクして
なんだかいろんなところにうつって増えてきた」という症
状がある場合には、この「とびひ」を疑ってください。



4.鼻をいじったり、皮膚をかいたりしないようにね
私たち耳鼻科医が日頃診察している鼻の中には、黄色ブド
ウ球菌がたくさんいますので、鼻をいじるのはやめましょ
う。
また「とびひ」になるとかゆいので、さわったりひっかい
たりしがちですが、ひっかくと他の場所に「飛び火」しま
すので、ひっかいたりしないようにしましょう。
そして、「とびひ」かな? と思ったら、近くの医院やクリ
ニックに診てもらいましょう。



増田耳鼻科医院 〒187-0031 東京都小平市小川東町1-30-9 マルメゾン2F TEL:042-345-1446